労働保険事務代行サービス

労働保険事務代行サービス

このサービスは、事業者の煩雑な労働保険事務を三浦商工会議所で代行サポートし、事業者や事業所の負担を軽減する目的のものです。

はじめに、労働保険制度とは

労働保険は、労働者災害補償保険（労災保険）と雇用保険（失業保険）とを総称した言葉です。
労働保険は、労働者を一人でも雇っていれば適用事業となり、労働保険料を納付しなければなりません。

労働保険事務組合三浦商工会議所をご利用ください。

労働保険事務組合は、事業主に代わって労働保険料の申告・納付その他労働保険に関する各種の届出等の事務手続きを代行できる厚生労働大臣の認可を受けた団体です。 委託できる事業規模とサポート内容は下記の通りです。

◆委託可能な事業の規模

業種	常時使用する労働者
金融・保険・不動産・小売業	５０人以下
卸売の事業・サービス業	１００人以下
その他の事業	３００人以下

◆サポート内容の例
・労働保険料の計算と申告、納付に関する事務。
・従業員が仕事中にケガをされた時に必要な事務。
・従業員が入社した時に、雇用保険に加入するために必要な事務。
・従業員が退職する時に、失業保険を受給するために必要な事務。
・その他労働保険についての申請、届出、報告に関する事務。

事務委託するメリット

・事業主に代わり事務の処理をしますので、事務負担が軽減されます。
・少額の手数料で委託できます。
※事業規模によって変わります。（例：労災のみ従業員4人以下の場合10,560円）
・労働保険料を年３回に分割納付できます。（自動振替可能）
・労災保険に加入することができない事業主や役員、家族従事者なども、労災保険に特別加入することができます。※但し、一定の要件あり。
※一人親方労災は取り扱っていません。
詳しい委託手数料についてはお問合せください。

加入手続きに必要な書類

・登記簿謄本
・取引関係書類（見積・請求書・公共料金支払領収書等）
・事業主の身分証明書・実印など
※業種や事業規模により必要書類が異なりますので、お問合せの上ご来所ください。

労災保険とは・・・

労災保険制度は、労働者の業務上の事由または通勤による労働者の傷病等に対して必要な保険給付を行い、あわせて被災労働者の社会復帰の促進等の事業を行う制度です。
■労働保険制度（制度紹介・手続き案内）

雇用保険とは・・・

雇用保険制度は、労働者が失業した場合などに必要な給付を行い、労働者の生活及び雇用の安定を図るとともに再就職の援助を行うことなどを目的とした雇用に関する総合的な機能をもった制度です。
■雇用保険（失業保険）
■育児・介護休業
■高年齢雇用継続給付