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令和9年度大学卒業・修了予定者等の就職・採用活動日程に関する要請


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2027(令和9)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請事項

 

1.就職採用活動の日程

2027 年度の卒業・修了予定者1の就職・採用活動日程については、下記の日程ルー ルを原則とする。 ・広報活動開始2:卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降 ・採用選考活動開始3:卒業・修了年度の6月1日以降 ・正式な内定日:卒業・修了年度の10月1日以降

就職・採用活動日程に関する関係省庁連絡会議「2027年度卒業・修了予定者の就職 採用活動日程に関する考え方(令和7年1226日)」で示された最近の就職・採用 活動の実態にあるように、インターシップ等や広報活動を通じた早期選考が、就職・ 採用活動の早期化と長期化につながり、学生の学業と就職活動の両立に支障を及ぼし ていることを踏まえ、上記の日程ルールを遵守するよう改めて要請する。 その上で、インターンシップを実施する場合には、「インターンシップを始めとす る学生のキャリア形成支援に係る取組の推進に当たっての基本的考え方(令和4年 6月13日一部改正)」 等を踏まえつつ、前年度の要請における取扱いと同様、学生 の長期休暇を活用し、学事日程に十分配慮するとともに、学生情報の利用を含めて適 切に実施することを要請する。

2.採用選考における学事日程等への配慮

本要請は、学生が学業等に専念し、安心して就職活動に取り組める環境を作る観点 から行うものであり、採用活動の実施に際しては、学生の学修時間の確保をはじめ学 事日程等に十分配慮する必要がある。具体的には、学生の授業、ゼミ、実験、試験、 教育実習等の時間と重なることのないよう、土日、祝日、平日夕方以降の時間帯、長期休暇期間等に面接や試験を実施するよう要請する。 また、面接等を含め採用選考に際しては、大学等における成績証明等を基礎資料と して活用することにより、学生の学修成果や学業への取組状況、学業を通じて培われ た汎用的な能力等を適切に評価することを要請する。 さらに、遠隔地の学生に対するオンラインでの説明会や試験・面接の実施、エント リー等における学生情報の平等かつ適切な取扱いなど、公平・公正で透明性の高い採 用選考活動を行うことを要請する。

3.採用選考時のハラスメント等の防止、多様で公平・公正な採用選考機会の提供

学生が安心して就職活動に取り組める環境を作る観点から、採用選考時やインター ンシップの実施時等において、学生に対するセクシュアルハラスメントや、パワーハ ラスメントに類する行為等が発生することが決してないよう、採用選考等に関わる社 員に対して周知徹底を図ることを要請する。 また、内定や内々定を引き換えに、他の事業主に対する就職活動を取りやめるよう 学生に強要する、いわゆるオワハラ等の行為は、職業選択の自由を侵害するおそれ がある許されない行為であり、そうした行為を行うことのないよう要請する。 さらに、ハラスメントへの対応を含め、職業安定機関(ハローワーク)と連携し、 学生からの苦情・相談を迅速かつ適切に処理する体制を整備することを要請する。 本要請が前提としている「新卒一括採用」では、上記の日程ルールのもとで就職・ 採用活動を行うことから、学生の学業・課外活動と就職・採用活動のタイミングがずれること等により、留学や課外活動等の多様な経験や専門的な知識をもった人材の就 職・採用が不利又は困難になるおそれがある。このため、日本人海外留学者や既卒者 等については、通年採用も含め様々な採用選考機会 を積極的に提供するとともに、 特に卒業・修了後少なくとも3年以内の既卒者については、若者雇用促進法に基づく 指針も踏まえ、新規卒業・修了予定者の採用枠に応募できるようにし、その機会を 広く周知することを要請する。 また、障害のある学生が、就職・採用活動において不当な差別的取扱いを受けるこ とがないようにするとともに、障害のある学生向けの募集及び採用に関する情報の公 表を積極的に行い、募集及び採用に当たり、障害者と障害者でない者との均等な機会 の確保にとって支障となる事情がある場合には、学生からの申出を受け、過重な負担 にならない範囲で、障害の特性に配慮した必要な措置を講ずるよう要請する。

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